鉄道をこよなく愛するスタッフによる貴重な資料を掲載させていただきます。
今では一寸懐かしい車両の数々をお楽しみください。

 

 

01.「あかつき」後部マニ20

西鹿児島からの長旅を終え、向日町運転所に帰ってきた「あかつき」
最後尾のマニ20。

1967年 向日町運転所

02.EF65527牽引ブルートレイン「あかつき」

新大阪-西鹿児島20系ブルートレインである。
「関西ブルトレ」の緒となった寝台特急。
牽引機のEF65 500番台(P型)は高速旅客列車牽引用として、1965年から製造され70年代のブルトレの顔となった機関車である。

1967年 大阪駅にて

03.国鉄581系寝台特急用電車-1

1967年10月の全国白紙改正(ヨンサントー改正)でビューした世界初の寝台電車。
昼夜兼行形の車両とすることで車両運用の効率化を図り、投資に対する費用対効果を高めた。
前面形状は貫通型となり、車両限界一杯の大型車体は迫力がある。
新大阪→博多間夜行特急「月光」、新大阪→大分昼行特急「みどり」でデビューしたため 「月光型」と呼ばれ、1968年鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞した。

1967年 大阪駅展示会にて

 

04.国鉄581系寝台特急用電車-2

481系特急「雷鳥」との並び。
貫通型前面形状はその後485系などにも採用され国鉄特急電車の顔となった。

1967年 大阪駅展示会にて

 

05.国鉄581系寝台特急用電車-3

パンタグラフ搭載部は屋根が低く寝台は2段式となったが、天地寸法が大きく特に下段は寝台幅が1m位あるため「通」な乗客に人気があった。

1967年 大阪駅展示会にて